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カナダ、イスラム国への空爆に参加へ

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イラク、シリアで勢力を広げるイスラム国と、アメリカを中心とする国際社会との戦闘が激化しています。

アメリカは当初イラク国内に限定していた空爆の範囲をイスラム国の本拠地とされるシリアにも広げ、イギリスも空爆への参加を議会で承認、9月末には空爆を開始しました。

そんな中、さらに空爆への参加を表明する国が出てきました。

カナダです。


Canada to launch airstrikes in Iraq - The Japan News

  • 読解レベル:
    初級
  • 長さ:126語(1分48秒)
  • カナダはアメリカの要請に応じてイスラム国に対する空爆を開始する
  • ただし地上での戦闘には参加しない
  • また、シリアへの空爆は、シリア政府からの要請があった場合のみ参加する

読解のためのキーワード

  1. 単語
  2. 意味
  3. 用例
launch
乗り出す、始める
Canada plans to launch airstrikes
airstrike
空爆
Canada plans to launch airstrikes
extend
広げる
extend airstrikes into Syria
explicitly
はっきりと
explicitly states that no ground troops be used
acronym
頭字語
referring to the Islamic State by one of its acronyms

if it were to

記事の中に以下のような表現が出てきます。

“If it were to become the case in Syria, then we would participate in airstrikes in that country also.”

“シリアでそういうこと(現地政府からの支持が得られること)になれば, シリアでも空爆に参加することになろうだろう。”

if節を受けた"then"以降の文に"would"が使われていることに注目してください。

これは仮定法過去の一種で、「もし〜ならば、〜だろう」という意味で使われています。

「ロングマン現代英英辞典」では、"be"の項目で以下のように説明されています。

used in conditional sentences that describe a situation that does not or could not exist:

If I were to do that, what would you say?

存在しない、しえないような状況を説明する条件文で使われる

もし私がそうしたら、あなたは何て言う?

ときどき見かける表現です。覚えておきましょう。